なかなかやる気のなさと、変な忙しさで更新を滞ってしまった。
毎日の肉体労働。
嫁さんの仕事の愚痴を聞く。
子供の小学校入学、進級。
子供の習い事の刷新。
家業の田んぼ仕事。
観葉植物ラッキーの鉢交換。
習慣化からほど遠い。
一週間に一度は更新しようぜ!自分!
ということで、最近の自分は社長から免罪符をもらって、我関せずの姿勢で日々過ごせばよかったはずだった。
しかし、一難去ったらまた一難。
組織上、TK課長の部下になり、我々の上司の係長が行動にうつした。
副社長に「TK課長とは一緒には仕事できない!彼と関係のない場所に移動させてもらうか、出来なければ退職する。」との旨を伝えたそうだ。
自分から見たら、よく耐えたなと思う。
事あるごとに怒鳴ったり陰湿な振る舞いをしてきたのだ…極めつけが仕事中にタバコを買いに行かせたこと…それは時が経っても絶対に許せないそうだ。
副社長は退職されたらまずい!と思ったようですぐにTK課長の息がかからない場所を準備した。そしてTK課長には「近づくな!」と接見禁止命令が出された。
普通の会社ならこうなる前に処置するものなのだろうが…我が社は違う。末期になるまで放置する。そしてことが大事になるとたまげたように対処する。がいつもの流れである。
変化、変更は大変なことなのは分かるけれど、会社を円滑にまわしていきたいと考えるなら、もっと早めに予兆に気づいて動いてくれよ!とはいつも思う。
これでTK課長が接見禁止を言い渡された人間が、また一人追加である。
接見禁止の印籠を持っていることを良いことに、会社内をフラッと散歩して各職場の人と世間話をすると、予備軍が思った以上にいてビックリさせられる。自分は回りが見えていなかったんだな~と深く考えさせられる。
ここで話が終われば良かったのだが…
TK課長と自分の橋渡しは係長が担ってきた。
しかしこの有り様なので、その仕事も係長は降りてしまった。当たり前と言えば当たり前なのだが…
係長の代打を務めることになったY氏(主任)。
全て馬鹿正直に、TK課長からのお言葉を持ってきてくれる。
毎日、言いがかりのような指示を伝書鳩してくれるのである。
最初は、仕方がないか…と黙っていたのだが…毎日となると腹が立ってきてしまう。ただでさえ大っ嫌いな相手からの理にかなわない指示である。
こっちも「なぜそれをするんですか?説明を求む。」とY氏を通して持ち帰らすのだが、返答はなし。言った。言わない。でトラブルを生みそうなので、「書面での指示を求む。」とも伝えるが返答なし。その間もトンチンカンな指示だけは一方通行でやってくる始末。
極めつけは自分が退社した後、現場に入ってきて作業の粗探しに必死になってるとの話が耳に入ってきた。
もう勘弁ならん!と副社長に「いい加減なんとかしてください。理にかなわない指示に、粗さがしして回って不愉快です。」と伝えた。
しかし風向きが違う!
副社長…「あいつもいっぱいいっぱいなんだ。目つぶるところ目つぶってやってくれ。あんたも人使う立場らったら多めに見てやってくれや。」
しまいには「過去のこと許せないところあると思うけどや~あんたが大人になって許してやってくれや。」とまで言い出す始末。
なんだかおかしい…2か月前に社長から強い免罪符をもらったはずなのに…
これまで接見禁止は自分の専売特許だったはずなのに…係長が接見禁止の権利を得たら、自分はロケット鉛筆の芯のように押し出されてしまったみたいだ…
余りの展開と立ち位置の不安定さに、翻弄されている日々を過ごしている。
今日の写真は、嫁さんが偶然発見したヤゴがトンボに羽化する瞬間。
田舎に生まれ育って40年以上の自分でも、初めて見る珍しいものだ。