忘れられない「ふくらはぎ」の記憶
今日、小学校で離任式が行われた。
4人の先生が学校を去るという。その中の一人、
彼との出会いは、娘の登校に付き添った時のことだ。
「初めまして。娘をよろしくお願いします」と挨拶した私に対し、
しかし、彼の真価はすぐに発揮される。
初授業で彼が黒板に描いたのは、チョーク一本で仕上げた壮大な『
口数は少ないが、センスはピカイチ。そんな男だった。
そんな彼との距離が縮まったのは、
失礼ながら、彼はかなりの重量級。それなのに、
事件はその後の打ち上げで起きた。
お酒も入り、私が「先生、
「何が違うか教えますよ!……この『ふくらはぎ』です!さあ、
「え!?」「いや、マジか……」
困惑する私をよそに、彼は生足を出して待ち構えている。
観念した私は、
あの瞬間、酔いが一気に冷めた感覚は今でも忘れられない。
思い出せばキリがないほど、エピソードに事欠かない先生だった。
次は孤島への赴任らしい。持ち前のセンスと自慢のふくらはぎで、