日常

デメリット。

酒を控えてからほぼ4か月。

身体に色々と変化が現れだした。

いい面は数多くある。先ず、どうしても酒を飲まないといけない!という考えはだいぶなくなった。

たまに「ビール飲みて~な…」と思う時はある。でもノンアルコールビールを飲めばいい加減落ち着いてくれる。まだ抜けきれてないのは、ノンアルコールビールなしには生活できないところかな…と思う。

先々ノンアルコールビールともおさらばできれば万々歳かな…とは考えている。

後は会社のおばちゃんから「ずいぶん痩せちゃったね。どうしたの?」と言われるくらい顔はこけたようだ。実際は体重は1キロも変わっていない。ただアルコールで身体がむくまなくなった分痩せたように見えるようだ。見た目の面でもとりあえずいい方に転んだと考えよう。

日常の過ごし方としても、ノンアルコールビールを飲みながら読書をしたり映画を見て楽しめるようになった。アルコールが入っていた時はとりあえず見たり、読んだりはしていたがほぼほぼ覚えていない。いや全く覚えていないと言っていいほど覚えていない。

どんな名作もスルーしていたようなものである。

そんな生活だったわけだから、家族との会話も聞いてるようで聞いてないみたいだったんだろう…もっといえば周りの人間への接し方もいいかげんで誠意のないものだったのであろう。と考えてしまう。

酒に溺れていた時間、自分を肯定して酒を煽っていた立ち振る舞い、とても無駄だったなと思ってしまう。(救われていたところもあるんだが…)これからはロスした時間を取り返しにいかなくてはならないと考えている。

睡眠も質も、酒を止めた人たちが言うように良くなったのを感じる。寝つきは酒を飲んでいた時より悪いが、寝て起きると疲れがとれてるかんじがする。

まだ良くなったところはあるんだけど今日はこれくらいで…

唯一、

困っていることがある…

なんでなのか、「何か食べたい!」欲求が強い、いや止まらない。深刻な悩みだ。

朝しっかり朝食を取って、仕事中も間食をとり、昼もしっかり人並以上に昼食をとる。帰ってくるとついついお菓子やらパンをムサぼる。そして大して時間も経たないうちに夕食を腹いっぱい食べる。

酒に溺れてた時には食わなかった甘い物も食べるようになってしまって、甘いしょっぱいのループ食いをしている…

そんな食生活をしてもまだ食いたくなる…なんか病気なんだろうか…

酒から肝臓は救われそうだが…他の臓器がパンクするんじゃないだろうか…

酒の次の敵は食欲のようだ。

明日からは実験、いや身体のために家で腹がすいたらキャベツの千切りをかっ食らうようにすることにする。

起きていると、また何か食うと悪いので寝ることにしよう。