日常

敗戦。

今週に入って、我が家の浪費が爆発している。

嫁さんはニューバランスのスニーカー。

娘はマインクラフトのJAVA版。(おれのパソコンも借りたいらしい。)

坊はカービーのキャラのぬいぐるみ。

事の始まりは坊だ…

この日曜日、某ショッピングモールに出かけた。

彼は(坊、5才)自分の財布を持って、(中身は1000円)期待に胸を膨らませて向かった。

彼は欲しいぬいぐるみを抱えてレジに向かおうとする。

…しかし値段は2700円…

「1000円じゃ買えないぞ~」と促す。

鉄板のグズり病発症。

グズって面倒くさいことになりそうなので、(パパ、坊チーム)(ママ、娘チーム)で分かれて行動することに。

しかし年長になろうとする坊は、ここからが一味違った。

「パパ~これは1000円で買える?」

「いや買えないな…」

今のご時世1000円で買えるおもちゃ、娯楽品なんてすごく限られる。買えて処分品の小さいタンクローリーが限界だった。

しかし彼は次から次へと、「パパ~これは1000円で買える?」と聞き続けた。

…1時間も。

もう買えないおもちゃを指さしたり、抱きかかえては聞き続けられて気が狂いそうだった。

「わかった。もう好きなの買ってやる…」

自分は負けた。長期戦に持ち込まれて負けてしまった…

この負けは大きな負けになった。

ぬいぐるみを持って大喜びしている坊。それを見る娘。

当然の「ずるい!」との発言。

取り繕うために、欲しい物を聞けば「java版のマイクラ」。

嫁さんもホワイトデーは渡したはずなのに、ホワイトデーを再度要求され、ニューバランスのスニーカー。

1つの敗戦が高くついちまった…と実感させられた。

本日の写真は我が家の梅の木を。