仕事

我が社の奇人。

また怠けてしまっている!

文章を作ることから逃げてしまっている。

怠けもの!自分!また怠けてんじゃねぇか!自分!

本当に習慣化が出来ない自分!だめ人間だ!

とにかく言い訳をする前に、文章をつくるしかない。

モノ作りの会社の底辺の方に勤める自分!

こういう何を書いていいか分からない時には…面白いかは置いといて普通の会社では起こらないエピソードのネタだけはたくさん持っている。

これを書こうと思う。

お盆休み前になるが、休み前長期休みに入る前に資材の納入が重なった。

大体の資材は所定の位置に置かれたり、各職場の担当者が保管場所に移動させる。

たまにあるのだが、地べた…通路わきの床に業者さんが資材を置いていくことがある。

その日もそのたまにの床に資材を置いてくれていた。

別に通路を塞いでる訳でもないので、別に問題はない。

しかしそんな問題のない状態から問題は生まれる。

自分も資材が来ていることは認識はしているが、別に何も思っていないし何も起きるとは思っていなかった。

しかし「バキバキ!バキバキ!!!」

と何かが裂けるようなものすごい音が、騒音でうるさい工場内の音をかき消すほどの音をたてた。

しばらく何事が起きたのか、工場内皆がざわつく中、、、先にもうこの名で呼ぼう…奇人のYG君。

「すいません。前見てなくて、フォークリフトで資材踏んづけてしまいました。どうしたらいいですか?」と言ってくるのである。

この段階ではフォークリフトの爪、それかタイヤで軽くかすめた程度なんだろうと思いながら事故現場を見に行く…

しかししっかり木のパレットに載っていたはずの資材、下に敷かれていたであろうパレットはタイヤが真上を走り抜けていてズタズタ、グチャグチャになっていた。

何人かでその現場を確認にしたが皆絶句した。

皆で検証したが…

・なぜ少し当たった時点で止まらないのか。

資材と木のパレットで高さが50センチ以上あって、リフトの惰性では絶対越えられる高さではない…確実にぶつかってからアクセルを踏み込んだはずである。

そしてすごくリフトも傾いたはずなんだが…彼は感じなかったのか…

・物凄い音がしたはず。聞えなかったのだろうか。

工場内皆が振り向くくらいの衝撃音だったはずなのだが…

検証の結果、彼が乗ったリフトはどんな障害があろうと止まらないと言うのが分かった。

色んな資材がグチャグチャになり、分別不能な産業廃棄物を必死に隠そうとするYG君。

上に見つかれば怒られるという思いがいっぱいで必死なYG君…

隠したところで、数が合わないからみつかるだろう…と彼の姿を半分呆れながら見る気持ちと…

「こいつの運転する乗り物の前にもし出たら、この資材とパレットのようにズタズタにされる!」と恐怖を感じた夏のひと時であった。

YG君は口数少なくこういう事をする奇人なのだ。


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