仕事

三寒四温。

先週の週末は2月には珍しく、20度を超える気温でバイクにも乗れたし春を味わえたが…一転週明けから寒くて嫌になってしまう。

会社では朝から手はかじかみ、安全靴の底から底冷えがやってくる。

火が恋しくてしかたない。

春が来てほしい。そして桜の花を拝みたいものだ。

今日も我が社の変わり者の話を書こうと思う。

我が社は、見た目にも考え方も普通の人とは大きくずれた社員を取り揃えている。

会社には業務上、2トンくらいのフォークリフトを何台か所有している。

まだ若かりしY氏、フォークリフトの2トンと言う桁違いの単位に興奮したんだろう。

そして彼は自分の履いているカチカチの安全靴…

「どっちが強いんだろう…」と思ってしまったらしい。

フォークリフトに安全靴を踏ませたら安全靴はどうなるんだろう?というホコタテ的な発想が思い浮かんだそうだ。

彼は安全靴が無傷なら安全靴の勝ち。安全靴がつぶれたらフォークリフトの勝ちと考えた。

ここからが彼のすごいところだ。普通の人間なら脱いだ安全靴をいれるだろうが、彼は安全靴を履いたまま、ゆっくり走ってきたフォークリフトの下に足を入れてみたそうだ。

安全靴はフォークリフトがのった瞬間、足で感じ取れるくらいゆがんだそうだ。流石にマズい!と冷や汗がでたそうだ。

しかし安全靴のつま先は持ちこたえた。

彼は安全靴のおかげで足を潰さずに済んだ。

今現在、彼に安全靴の話を振ると、必ずこのエピソードとミドリ安全の安全靴の強さを教えてくれるのである。