子供の頑張っている姿に感化され、自分も後回しにしていたことを一つやろうと思い立った。
子供の長距離走の終わったすぐ後にやることにした。
随分後回しにしていた。
車を走らせて向かった先は病院。大腸肛門科外科。
今年に入って発生した病気…痔の治療に向かったのである。
疲れがたまったり、たまにの飲酒をするとテキメンに出血する状況が続いていた。
出血を伴うということで、少しだけ大腸の病気も怖いと不安を感じていた。
厄年の厄がもろに直撃したような年である。
早く医者に行かなきゃな…とは思うものの…部位が部位すぎて腰が重い。
腰が重すぎて3か月位逃げていた。
しかし子供の、嫌なことから逃げず向き合う姿勢を見たら自分もしなきゃ!とは思うものの病院の前で立ちすくんでしまった。
部位が部位すぎるて~何度嘆いたことか。
とにかく今より酷いことにはならん!と受付に飛び込んだ。
そして「初診の方ですね。問診票記入お願いします。」と問診票を受け取った。
あぁ~こういう感じね…
問診票の内容が「便、いぼ、切れ」「押し戻せるか」等、痔の入門編にしては恥じらいもあり難易度が高い質問であっけにとられた。
受付に全部埋められない旨を伝えると、全部埋められなくて大丈夫とのこと。
問診票を出すと直ぐに診察室に呼ばれ、先生の問診が始まった。
何時からか?どんな状態か?血液検査しましょう!などこのまま行けば口頭での問診で終われるものとわずかな希望を抱いていた。
しかしそんなことはなかった…
謎の部屋に案内されると…「ズボンを下げて準備してください。」とのこと…
はぁ~そうですよね~…と諦めて準備をした。
先生が「深呼吸して、力抜いてくださいね~」と声をかけてくれる。
まぁー死にはしないんだし…!!!!!!!!
「痛い!!!!!」声にならない程に痛い!
息も深呼吸なんかできない。
力なんか抜けない。
地獄でしかない。
人間の尊厳なんかあったもんじゃねー!!
指でいたぶられた後「カメラ入れますね~」
「ギャー!!!!!!!」声には出さなかったが心は大泣きである。
ほんの1分ないくらいの時間だったが、何度も言うが地獄である。
「中にいぼ痔がありますね~」とのこと、もっと細かい説明があったのだろうが…全くおぼえていない…
「二週間後にまたきてくださいね。」とのこと…
放心状態で待合室に戻ったのは覚えている。
今年一番の衝撃を与えられたのは確かだ…
大量の薬きょうみたいな薬を持たされて帰宅した…この薬を入れる自分もみじめで仕方がない…
自分はこのいぼ痔が完治するまで、通院を続けられるのだろうか…