とうとう我慢できなくなってしまった。
馬鹿課長、TC。
ずっと前から嫌な奴だったが、仕事と言えど許せなくなってしまった。
事務員さんに、まだ明日の工程表が来ていない。と伝えただけなのだが…
伝えた事務員さんがたまたまTC課長の大好きなWさんだった…
Wさんは入社したてだが若くて社内の花形の存在である。容姿も綺麗だ。
TC課長はそんなWさんに首ったけなのだ。
５０前半、人間性がクソな彼…
管理職会議でTC課長…「Wさん傷ついている！あいつの物の言い方がキツイせいだ！パワハラ行為をするな！」「話がある時は順序を守って直接話をさせるな！」とパワハラしかしてきてない彼が発信したらしい。自分は管理職じゃないので、直属の上司から言い渡された。
自分は「工程表どうなってる～？そろそろ来ないと困る。」としか伝えていない。
頭にきた。
最初はWさんを疑ってしまった。こんなことでパワハラかよ！ふざけんな！と…
しかし冷静に考えてみると何かがおかしい…
Wさん…おれにそんなこと言うか…？
たまたま街で会った時も普通に世間話したり、お互い気を使った距離である。
やっぱり変なんだよな～と思いながら日中過ごしていた。
偶然だがWさんの隣で仕事をするKさんが、自分に用があってやってきた。
WさんとKさんは仲良しだ。
自分への要件が終わった時、意を決して聞いてみた。
「おれWさん傷つけたみたいなんだけど…大丈夫そうですか？」と聞いてみた。
「は！何の事ですか？Wさんそんなこと言ってませんよ(笑)なんでそんな話になってるんですか？」と言い出す始末…
「Wさんに私から伝えておきますね～。」と言って去って行った。
やっぱりな！あのハゲ課長…色ボケしやがって…
Kさんから話を聞いたWさん慌ててやってきて「すいませんでした…私言ってないんですけどすいませんでした。」と謝ってくる。
「全然Wさんは気にしないで。行き違いがあったね。」と伝えてお互い元通りになった。
しかし…前々から陰険なことをされてきた上に、パワハラのレッテルまで貼ろうとしたTC…許さん！
普段は滅多に会話をしない、社内の独裁者にことの経緯を伝えた。
すると…あまりに自分が怒っていることを感じた独裁者。
「不満、改善してほしい点書面に書き留めてこい。」と言ってくれた。
いい展開だ。
これまでの過去、彼の人間性、不満、A4用紙４枚分書いて提出した。
最後の１枚には「TC課長、I課長彼ら2人がトップになる組織図、構想が出来上がっているようなら早めに教えていただきたい。その際には退職をさせていただきます。」と書いて渡した。
これから激動の年末に突入するだろう。
だが従業員の出せる最大の一手は撃った。
後はどうにでもなれだ！
これからに乞うご期待だ。
